正直、望めばすぐに妊娠できると思っていました。
こんにちは!妊活妻のちゃんこです。
妊活歴1年3ヶ月目(不妊治療での通院3ヶ月目)です。
今日は、私が妊活について考え始める前、妊活や不妊は自分とは無縁だと思っていた話をします。
お恥ずかしい話、、、
妊娠?避妊しなかったら妊娠するんだよね?って本気で思ってました、、、。
人工授精と体外受精の違いもわかっていませんでした。
妊活や不妊が無縁だと思っていた理由① 生理不順になったことがなかった
生理が始まって以来ほぼ一定の周期で生理がきていたので、自分の子宮の能力が高いと思い込んでました。
周りで「今月生理こなかった。」とか言っているのを聞くと本当にそんなことあるのかな?ストレスとかかなぁ?と自分とは全く関係ない世界の話だと思っていました。
逆に生理不順だった友達がどんどん妊娠していくのを見ました!!もちろん個人差がある話とは百も承知ですが、私の場合は生理は順調ですが、妊娠になかなか至っていません。
妊活や不妊が無縁だと思っていた理由② 生理痛がない
生理不順の話と関連しますが、生理痛もほとんどないんですよね。私。お腹痛いとか寝込んじゃうほどしんどいって方も多いと思うんですが、私は一応生理時も通常通り稼働しています。眠いとかイライラとかはありますが、痛みに関するものはほぼなく、なのでこれも妊娠に不安を持たなかった理由の一つです。
妊活や不妊が無縁だと思っていた理由③親戚が妊娠している
私の兄弟も旦那さんの兄弟も当然のように妊娠して子供がいたので、自分も同じように妊娠してくもんだと思っていました。
親戚だけでなく周りでも妊活や不妊治療の話はあまり聞かなかったので、とても遠い話のように感じていました。
ところがどっこい
避妊をやめてことをいたしても平然と生理がくる日々、、、、
しばらくしてようやく排卵日という概念を知りました。
妊活・不妊治療について理解のある国であれ
妊活・不妊治療を始めてはじめてわかることや、妊娠や出産て本当に奇跡で尊いことなんだなーと思えることが多く(もちろんすぐ妊娠できてもそう思っている方も沢山いる)この経験は決して無駄ではないと思い日々妊活を頑張っています。
妊活を本気で頑張っている今だからこそ子供がいる人にもいない人にも不妊なども考慮にいれた気遣いができるのではないかなと思っています。自分が妊娠と向き合う前までは悪阻で会社を休むとかがどういうことか理解できずあまり気遣いのある配慮などはできませんでした。
妊娠しない?という事実からはじめて妊娠の仕組みや不妊治療の実態を知っていったので、自分がすぐに妊娠していたら妊娠する仕組みや不妊について知識を得る機会はなかったかもしれません。私だけではなく妊娠の知識が少ない20代・30代女性は多いのではないかなと思っています。女性だけではなく男性はさらに知識がない方が殆どだと思います。
若いうちから妊娠に関する知識としっかり向き合っているのは、逆に生理不順など不調があり婦人科にしっかりかかっている女性くらいな気がします。
自分がようやく妊娠・不妊治療について知識が出てきたけどこれを旦那さんに理解してもらうこと、他の家族や会社の人に理解してもらうことが次の段階で、、、。自分や周りの知識レベルから考えていくと働きながら妊活・不妊治療を諦めてしまう女性が多いのもすごく納得できちゃいます。
知っていることで取れる選択肢も変わってくると思う。特に妊娠は年齢によって取り返しがつかなくなってくるもの。妊娠についての知識をもっと多くの人がつけていくことがこの国の少子高齢化を防ぐ大きな一歩な気がします。
企業の研修などでもっと妊娠・不妊について話があってもいい気がします。
自分の知識のなかった頃を恥ずかしく思うと同時に、すべての妊娠を望む人が妊娠に向き合える国であれって思う今日この頃です。